フーテンまちこ氏のブログ〜Machiko known as futen〜

フーテンまちこ氏の日常と非日常と半径5メートル以内の人間模様

癒し系&鉱物系シスターを引き取りました

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左が妹(名前はまだない)、右が姉のすみれさん





はい。ふーてんです。
連続投稿してます。
連続投稿しているのは作品制作からの逃避だと思っていただいて間違いないです。


さて、私は活動派のスナフキンみたいな性格をしているのですが、何も用がなくても出かけないとエンジンがかからない人でして、
先日、お出かけする際にバッグを取り替えようと思って中身を入れ替えていたら
「薫風花乃堂」と書いてある怪しい紙切れが出てきました。

よく見ると、鉱物云々と書いてあります、、。これはどっかのお店で置いてあったのを持って帰ったままカバンに放置したやつだな、、と思い、
このタイミングも何かの縁と思い、そのお店に立ち寄ってみました。


場所は神保町の古書センター。神保町は好きな街の一つです。
なぜなら喫茶店がたくさんある街だからです。
そしてなぜなら、中高時代に「喫茶部」の部長だったからです。
ちなみに同時に「屋上部」の部長もやってました。部員兼部長の私一人ですけど。


さて、そんな元喫茶部の私ですが、古書センターの他のフロアもかなり気になり過ぎたのですが、今回はまっすぐ「薫風花乃堂」へ。

koshocenter.com

神保町名物なのに全然行ったことありませんでした。


いざ行ってみると、ほんとに小さなスペースにキャラの濃い商品がところ狭しと並んでおりました。写真がなくてごめんなさい。鉱物だけかと思ったら、アンティークの雑貨やら、よくわからない機械とかマニアックな本とか、化石とか色々あってお姉さんとお話しながら2時間くらいいました。

ふーてんは、こういう場所が落ち着くんですよね。古いものが大好きなのです。
で、たいがいこういう場所にくる人は同じような感性の人が集まるもので、途中、家から謎の計測器を持ち込んできたおじさんとか、石の研磨をやっているお兄さんなどがいらっしゃいました。

その間もお店のお姉さんは聞かずとも並べられた鉱物達の紹介を丁寧に愛情を込めて私に説明してくれました。が、説明の途中、


「・・これはこうこうこういう石で云々かんぬんかんぬんかんぬん、、、、、、
 お腹すいた!!


とちょっと出し抜けに大きめの独り言を言って、ごめんなさいねーと言っておもむろにレジ横でご飯の用意をし始めました。
仕方ないです。私の質問やらなんやらでずっとお相手してくださっていたので喋りっぱなしでした。
そして私はさんざん長居したあげく、東京刊行書会のフレイザーの「金枝篇」とイラン産のざくろ石の標本と迷って結局、全然違うこの二つの原産の違うフローライト(通称ホタル石)の標本を買いました。

なんか、、これ、、秋物じゃない?(文字を秋色にしてみました)

って個人的に思ったのと、どうしてもこの二つが姉妹に見えてしまって買わざるを得ないという気持ちになってしまったのです(全く押し売りはされていません)。
イメージ的にはアニメのキャッツアイのるいお姉さんと、末っ子の愛ちゃんっていうイメージです。
お姉さんはすみれにしましたが、妹の名前はまだ決まってません。
誰か、いい名前があったら教えてください。

(大丈夫かな、、これ読んでる人、ついてこれてるかな、、、、)

他にも魅惑的な鉱物標本がたくさんありました。
お話ついでに私の作っているものももしかしたら置いてもらえるかもしれませんので
また近日おしらせします。

ちなみにこちらのお店は来週から、神保町の古本まつりに合わせてセールもございますのでよかったら遊びにいってみてください。

はー。お姉さんとお話をしにまた行きたいな。

ふーてん